私のパソコン歴 -Linux その1-

はじめてLinuxという言葉を耳にしたのは、中学時代の親友から聞いたのが初めてでした。
当時、この友人は基本情報処理技術者試験を所有していて、私がパソコンをはじめるきっかけになった友達です。

パソコンについていろいろ教えてもらったのを覚えています。

はじめてのパソコンを買ったあとに、聞いたのではじめからLinux使っちゃえば覚えちゃうかもと。
おこちゃまみたいな、怖いもの知らずのパソコン初心者だった私は、有償ディストリビューションの「ターボリナックス」を購入しました。

このころはまだブロードバンドみたいな高速の回線はなく、ダイアルアップの56kbpsでした。
それをテレホーダイという電話かけ放題契約をし夜中にインターネットを楽しむような時代でした。

ちなみに、当時高速と言われた回線はISDNといって、通常回線と8kbpsしか変わりませんでした。
注: bpsはビット・パー・セコンドの略で1秒あたりに送信できるビットの数です。バイトに換算すると8kbps→1KBpsです。たった1Kしか送れませんでした。

そのあとにISDNを2回線使い128kbpsとかになったけど、これが普及する前にADSLという電話網を利用したブロードバンドで一気にブロードバンドのインフラが整いましたね。

…話だいぶそれたので戻します。

今と同じで、ターボリナックスのの無償版がインターネットからダウンロードできたと思うのですが、CD1枚のデータ容量650MBと考えて通常のダイアルアップで考えると650,000秒かかる計算です。
計算すると180時間になったけど、これ本当? なにか計算間違っている気しますが、先に進みます。
正確に言うと、当時のリナックスはCD一枚分のデータ量もなかったとおもいますので、そこまではかからなかったと思います。

ただ、CDやDVDを自分で焼ける時代は現代では当たり前ですが、当時は出だしたばかりで、いま2000円位で買えるものが当時は何倍…下手したら10倍くらいしたと思います。
ってなわけで、有償版のターボリナックスを買いました。

使用するパソコンは、小学校時代からの親友(現在は故人)から、安価で古いパソコンを買取、インストールを試みました。

今の私は、20年前とは違いパソコンを何十台も自作して、数え切れないくらいOS(windows,linux)のインストールを繰り返して経験してきましたが、
このときの症状だけいまだに原因はわかりませんが、コンピュータの挙動だけ覚えています。

古いIBMパソコンにターボリナックスをいれると、正常にインストールが終わり(英語表記だったから終わってなかったのかも説)、再起動すると…

画面に数字が永遠と流れていました [01010101010101010101010101010101010101010101]ってな感じに終わりはありませんでした。…怖かったですw

はじめてのリナックスとの出会いはこんな感じでした。
リナックスは数年おきに挑戦してみてましたが、現在を含め初心者のままです。

つづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です