パソコンを始めたころ。毎日、パソコンをいじくっては不調になるまで設定を変更することを繰り返しました。
そして、毎日、OSの再インストールと設定変更を、毎日毎日繰り返しました。
たぶん、一ヶ月くらいこんな毎日を過ごしたと思います。
その結果、パソコン歴1ヶ月では知らないことまで覚えることができました。
OSの再インストールなんて、取説や参考書もなく行うことができたくらいです。
それから、20年が過ぎ、年をとったせいか、パソコンの設定はデフォルトのままで使うようになりました。
ともいうのも、設定を変更して修復する時間がとてもかかるということを学んだ結果だと思います。
そう。冒険をしたり失敗するチャンスを捨ててしまっている自分がいます。
とくに、こういう冒険をしなくなったと思うのが、現在勉強しているLPIC試験、実験環境を整えつつ、
VirtualBOXという仮想マシンを用いて、運用しています。
今度受けるLPICは102試験。
102試験では、ディスクの増設コマンドなども出題範囲です。
ディスクの増設に使うコマンドは上記のパソコンを始めたころに散々触りました。
いまは実機というより、仮想マシンを使いパソコン上に仮想マシンを数台Linux機をつくることも可能です。
仮想マシン環境では、失敗してもバックアップさえ用意しておけば簡単に元通りできます。
ただ、失敗すれば正常に動作していたものが動かなくもなります。
…最近は、なんでもデフォルトで運用しているので、こういう変更に伴うリスクから逃げてしまっています。
「テスト環境では失敗したもの勝ち。なぜなら、失敗の分だけ応用力が得られるから」という持論があります。
なのに、現在はテスト環境でも失敗を恐れているわたくし。これでは進歩しませんね。
つくづく反省。今日から毎日、Linuxで何かテストしながら学習を進めていこうと思います。
以上、がんばろー