6回目の娘の誕生日

人生初

今年で娘も6歳です。幼稚園の年長さん。
毎日、成長に驚かされています。
娘はハイハイ期間がほとんどなく、当時の移動は横に回転して移動していました。
で、少しハイハイしたなと思っていたら立ち始めました。
6歳になり、2週間程度ですが、自転車も補助輪なしで乗り出しています。
これには本当にびっくりしました。
そんな娘の6回目の誕生日は家族そろって初めてのディズニーランドに行きました。

ディズニーランド

ディズニーランドに行くのは…10年ぶりくらいです。
前回は、前妻と結婚前に行ったのが最後です。
今回は人生で初めて、ディズニーランド周辺のホテルを予約し、
前日に宿泊をしてから行きました。

公式ホテルに行きたかったのですが、計画したのが遅く、
宿を取ろうとしたときには、すべて満杯でとれず、少し離れたホテルにしました。
4つ星というホテルのためか非常にきれいで満足でした。
部屋をあまり見ずに予約してしまい、しかも子供用のベッドも手配してしまったため、
娘の部屋代も大人料金でかかりました。

チェックイン時間の1時間前についてしまい、ホテルの前のベンチで時間をつぶすことに。
…これは完全に僕のミスです。家族にごめんなさいです。

チェックインには並びました。
この日は日曜日なので、空いていると思ったけど月曜日を休み人が多いようでした。
チェックインした時に、「予約された部屋よりもランクの高い部屋を用意しました」と
案内を受けました。
きっと宿泊客が少なかったのと、子供用ベッドを移動するのが面倒だったのかなと推測します。
とはいえ、ありがたい話です。

チェックインを終え、部屋に行くと、子供の携帯ゲーム機がないことに気づきます。
妻と娘がチェックイン前に行ったトイレに忘れてきたようです。

またフロントに行くと…その手前にサービスカウンタがあったので、
「落し物がありませんでしたか」と聞くと…見慣れたゲーム用のポーチが、
見慣れない透明のビニール袋に入った状態で目の前に出されました。
すぐに中身を確認し、部屋と連絡先を書き、お礼を言って部屋に戻りました。

とりあえず、よかったです。

花火がみえる部屋

泊まったホテルは10階で、窓からは遠いですがシンデレラ城と、近場にはディズニーリゾートラインが見えます。
ということは花火も見えそうです。

部屋で食事を付ければよかったなと後悔しました。
ホテルの周辺には飲食店などなく、コンビニは違うホテルにあるものしかありません。
ディナーメニューなどのチラシをもらいましたが…
娘が食べそうなものもないし、すぐに文句を言う妻が気に入る料理はなかったです。
そのため、コンビニに行くことにしました。

コンビニまではホテルから5分程度ですが、娘が数日前から風邪をひいており、
微熱程度ですが、夜になると熱が上がったりと、元気がなく5分程度の道で休みが必要でした。

…この時僕は、本当に情けないですが、お金のことを考えてしまいました。
恥ずかしいですが、この調子ではディズニーランドは、ほとんど楽しめないし、
入園料は無駄になるな・・・と。本当にいま考えると人として…親として失格です。
お金なんかより、娘の方が大事です。本当に情けない。

コンビニで6千円くらい買い物をしました。
コンビニには近隣のホテル宿泊客もいるようで、混雑してました。
外国人客も多く、外国人には日本のコンビニは狭いように感じました。

コンビニのあるホテルはかの有名なヒルトンホテル。
このホテルも4つ星でしたが、我が家が宿泊したホテルの4つ星よりは違うようです。
ヒルトンホテルの方がはるかに豪華でした。

コンビニで食料とアルコールを調達し、食事と休憩。
17時ごろにはあたりはすっかり真っ暗になりました。
真っ暗になると、さすがリゾート地。イルミネーションがきれいです。

それから20時過ぎの花火まで転寝しました。
子供も花火を楽しみにしていたけど…花火があがったころには娘は就寝。
スマホで花火を録画し、翌朝に娘に見せることにしました。

今度、娘を連れて、最初から最後までディズニーランドに来ようと思いました。

まるで映画のよう

11月6日の朝、チェックインの10時ごろまでゆっくりしてから、
ディズニーランドに向かいました。
さすがにこの時間は、そんなにまたずに入園できるとは思っていましたが、
手荷物検査で行列になっていました。でも、列の割にはすぐに入園できてよかったです。

入園後すぐに娘の興味を惹いたのは40周年とプリントされたバルーン。
娘がすごい欲しがっていたので、売っているところ見つかれば買いますと約束。

それから、人の波をかき分け、シンデレラ城をバックに記念撮影。
数年ぶりにくるディズニーランド。スペースはたくさんあったけれど、それでも人混みが…すごかったです。
どこのアトラクションもトイレも行列ができていて、すごい窮屈でした。

そんな中、バルーンを売っているところを娘が見つけロックオン。
僕には目の前に行くまでバルーン売りのお姉さんがわからなかったです。
40周年のバルーンは、くすんだ色のゴールドで、
飾りもついてて持つところにはミッキーマウスがいます。
約束通り娘に買ってあげましたが、このバルーンのお値段2,000円。
ちょっとびっくりしました。

それからおいしくもないし店員の愛想も悪い、空いているレストランで昼食。
カウンターで注文する際に、子供がつかれていたようで、
目を離した隙にレストラン内のベンチに腰かけに行ってしまいました。
メニューとわかりにくいシステムの食堂スタイルの注文方法を確認している間に娘を見失いました。
…焦りましたが、良い娘です。単に休みたかったとこで、すぐ見えるベンチに座っていました。

それから冷め切ったランチを食べました。
そういえば、ディズニーランドは「いらっしゃいませ」と言わないと
聞いたことがあります。これは夢の世界だから営利目的ではないような…
人づてに聞いたことなので、不確かな情報ですが…

しかし、このレストラン。レジのとこで食器プレートの販売をすすめてきました。
食事の会計で、食器プレートの購入をすすめてくるのと、
さっきの「いらっしゃいませ」をいらない理由があいまって、しばし思考が困惑しました。
まぁ記念にとプレートを買いました。「100円」と聞こえたのは内緒です。
食器プレートは1100円でした。100ショップで売ってそうですが。
プリントはお値段相応でとてもきれいで、材質もしっかりしていました。

おいしくないランチをとり、出口を目指すことに。

今回のディズニーランドで乗った アトラクションはカエルのジェットコースターと遊覧船のみです。
遊覧船にのったときは、娘は疲れていたようで機嫌が悪かったです。

出口までの帰り道、お土産屋さんが激混みだったので、おみやげも買うのはやめて出口へ
帰り道、パレードがはじまり、通れなかったので、すべて木陰から見ました。
パレードが終わり、出口に向かう頃には風が強くなり、
バルーンは僕のリュックに固定することにしました。

帰り道、みんなつかれて、軽く家族でケンカ。
いちばん機嫌の悪いのは年長者でありながら、精神レベルが虫以下の僕。
妻と娘にブーブー言っているとこに、手になにか当たりました。
その当たったものを先に認識したのは娘と妻です。

それもそのはず、僕のバックに括り付けていたバルーンが強風のせいで
激しく揺れ、括り付けていたのと固定していたチャックが外れ飛んで行ってしまいました。

気づいた時には遅く、一瞬で空にとんでいくバルーン。
…そのバルーンが左右に風にゆれながら、空に高くあがっていくのを見ながら、
ディズニーランド内で流れるミュージックが終わりました。

…そのタイミングに「クス」っと笑ってしまう僕。
でも、泣いている娘、あきれる妻。…「ごめんなさい」と僕。
はじめてのディズニーランドは退園と同時に一瞬で夢が覚めました。

それも僕のせいです。

反省

ディズニーランドに行ってからもう2週間以上が経ちましたが、
たまに娘が「ディズニーランド楽しかったね」って言ってくれます。

うれしいです。

僕としては、最低だと思っていたディズニーランドですが、
娘はそれでも満足してくれ、記憶に残っているようです。

今度行くときは、ぼくは大人になり、娘に気を使わせないようにします。
ただ、次の時期はまだ決めませんが、優先度は低いです。

娘はアトラクションに乗る方が楽しいと思うので、
次に行く場所はアトラクションが多く乗れるとこを優先しようと思います。
あっあと、アトラクションに乗るときにも僕の肥満度が邪魔だったので、
それまでにダイエットを本気でしないといけないと思いました。

来年から小学生になる娘。
娘の成長が毎日の楽しみです。

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